夢世界。



彼らの予想以上に事は早く進んでいた。
次の日の朝、アリスのディアマンテ行きは伝えられた。しかも、文句も言わせない決定型の文章で。曰く
『明日ディアマンテに出発する。準備を整えておくように。』
あの親父は今日はお得意様の家に行くらしいのでここにはいない。
これでは文句の一つも返せない。
まぁ、あの親父の事だ。文句を言っても無駄だと思うが
タスクはその手紙をゴミ箱に捨て暇な時間を持て余していた。
本当にお嬢様というのは暇なのだ。
呼べば侍女達も来てくれるが、余り接触すると自分がアリスではないということがばれてしまう確率も高くなってしまうため、余り変装先では人と接しないようにしている。
しかも今回はかなり顔が似ていたため何の仮面なしで化粧勝負だ。
タスクは持参してきたノートパソコンを開き、ゼルフからの情報を引き出してみた。
何か変わったことがあるかもしれない。
とりあえず、クリハーツ家の息子の事も見ておいて傾向と対策を考えなければ。
残りの暇はパスランに頼めば仕事を送ってくれるかもしれないし、それをこなしていよう。
そうして、一日の予定を立てゼルフの内部情報のページを見ていたときだった。
ノックなしに急に部屋の扉が開かれる。
何事かと驚きながらも、手はしっかりゼルフのページを閉じていた。扉の方に目をやると、シルバとコルトだった。

「・・・どうしましたか?」

すぐに扉を閉めて二人は私の元に走ってきた。
顔の表情が強張っている。何かあったに違いない。タスクは立ちあがった。

「ヒメ、言おうかどうか迷ったんだけど・・・」

あまりにも二人の真剣な表情にタスクにも緊張が伝わってきた。

「フロートが捕まったって・・・」
「・・・え・・・?」

タスクは息を飲んだ。思考回路が止まって頭の中が真っ白になる。
そんなことはありえない。
頭の中にその言葉がだけが回る。
『天才』と呼ばれるフロートが捕まるなんて絶対にありえないことなのだ。
彼女はずば抜けた才能を持っていて、一人でSランク任務をこなせる力を持っている。そんな彼女が何故?
自然と身体から力が抜けてその場に座り込む。
シルバが腕を取って、なんとか椅子に座らせた。タスクは呆然として何も言えなかった。

「付け加えると、彼女達の班の三名が既に殉職している。
パスランの情報では極秘の情報が入ったハードディスクを持ち去る際、班員三人に取らせにやったらしい。
フロートは周りにある守りのからくりを解いていて三人とは別行動。殺された三人は何らかの情報を得ていた。
が、フロートはそのまま身柄だけ拘束されて終わった」

コルトが静かに伝えた。

「・・・そんな・・・」

三人も死んで、フロートは捕虜。
ゼルフは存在自体隠してあるので命に代えても黙秘しなくてはいけない。
勿論信頼を増やすため、自分達を雇った団体のためにも何も話せない。
タスクは拳を強く握る。
助けに行きたい気持ちでいっぱいなのに行けない。
もう自分達はゼルフ内で授業を受けている立場でない。任務の失敗は許されない。
そして自分達の行動に責任を持たなければならない。

仮も自分はリーダーなのだ。
何があってもここから動いてはいけないしそもそもフロートとは仕事的にも全く無関係。
ここに個人の感情と自由はない。

「悲しむついでにもう一つ悪い知らせだ。
アリスに暗殺の手が回っている」
「・・・何ですって?」

タスクの目つきが鋭くなる。

「おそらく、ディアマンテ訪問の際が一番警備が薄れて殺す側としては最高の条件だ。
ヒメの安全は心配してないが、問題は本物との接触」
「コルト・・・一応ヒメのことも心配しようよ」

そんなシルバの言葉を無視してコルトは続ける。

「こちらには、カイがついているし、ヒメもそれなりに護身術もあるだろう?
それに逃げだけなら俺達に勝る者はない」

一応、怪盗が本職なので戦うことより逃げる事を教えられてきた。多分この世界で一番逃げるのが上手いのは彼らだろう。

「既に、ディアマンテに入っているだろう暗殺集団と本物とが接触すれば間違いなく本物が殺される」

今の状態のように影武者などいくらでもつくれる。
それに、本物の方は一般旅行者。貴族のヒメでもなんでもない。そんな人が、一人死んだくらいで世界では何も変わらない。

「・・・シークルに連絡は?」
「してある。・・・が守りきれるかどうかは疑問符がつくが・・・」
「でも、まぁ俺達のクラス中ではあいつが一番肉体戦強かったから大丈夫じゃねぇの?」

彼ら内では互いの力量は誰よりも分かっている。
タスクは目を閉じて考えた。今際優先する事は、アリスの無事と暗殺集団への対処。
室内が静かになる。
タスクは全てのチーム員に会話が通じるようにパスランに命じた。

「・・・シークル・・・聞こえますか?」
『あぁ、聞こえるぜ、ヒメ』

姿は見えなくてもイヤホンの後ろから彼の声が聞こえる。

「暗殺者の手から出来るだけアリスを守ってください。
もし、彼らの手にアリスが捕まった際はアリスを拉致してもいいですからどこか安全な場所に」

でも、多分完全に守れる事は期待してはいけない。
何せ人のいない時間帯はない町だ。どの時間も道路には人が溢れ、尾行するだけでも一苦労する場所なのだ。

『了解。』
「それと不審人物など見かけましたか?」
『いいや、今のところ、それらしき奴は見かけてない。
・・・だが、明らかに町全体の空気が緊迫しているな、これは。ここに来てからますます悪くなっている』

それは、裏の世界で育ってきた自分達だから感じるもので普通では何も見えない。
しかし、町は確実に変わってきている。
タスクは直ぐにパソコンに向かった。

「パスラン。アリスの暗殺計画があるそうですね。それを出来るだけ調べてもらえますか?
・・・そしてコルト、シルバ。
貴方方には先にディアマンテに行ってもらって、パスランと協力して暗殺者達の本部になっているところを見つけ出してください」

後ろの扉が開く。入ってきたのはカイだった。

「カイ、貴方にも頼みが。
えっと彼はこの事知ってますか?」

シルバは頷いた。タスクは了解して指示を出す。

「カイ、貴方に私がディアマンテの滞在スケジュールを手にいれてきて欲しいのです。
それから少し対策を練りますから。シルバとコルトにはそのスケジュールを送りますので、その場所の下見もお願いします。
情報は正確に詳しく。期待しています」
『了解。』

潜入を命じられた二人はすぐに部屋を出ていった。
今から汽車に乗れば、夕方にはディアマンテに着くだろう。それからタスクが行くまで約一日。
彼らの力があれば、欲しい情報の半分以上は手に入れてくれるはずだ。
カイもタスクに指示された通りスケジュールを手に入れるため、部屋を出ていった。


一人取り残されたタスクはほどいていた拳をまた強く握った。涙がこぼれそうだ。

「・・・フロート・・・」

どん底にいた私を光へと導いてくれた彼女。
フロートがいなければ今の自分がいないもの同然だ。彼女の言葉に何度励まされた事だろう。
・・・お願い・・・無事でいて・・・。
ディアマンテで一泊すればそれで契約期間は終わる。
そうすれば、すぐにでもゼルフにフロート救出を求めればどうなるだろうか。
フロートはゼルフ内で一目置かれている。助けならもうとっくに出ているだろうか。それとも・・・

最悪の事態が脳裏をよぎる。

そんな事ない。彼女は生きている。
いち早く最新の情報が欲しくパソコンに手をつけたがその手は止まる。
・・・何やってるのよ私は。
今はフロートの事よりもアリスの事が最優先だ。
彼女が私達の雇い主で、彼女の身の安全を守るのが仕事。本来なら友達の心配をしている場合ではないのだ。

矛盾が心をしめつける。

タスクは胸にしまっておいた逆十字のネックレスを握り祈った。

「・・・フロートにレイス・ゼルフ様のご加護がありますように」


カイが戻ってきたのはその後だった。
結局目新しい情報は得られないまま、時は過ぎた。
タスクはアリスの部屋に設置してあるシャワー室のバスタブに浸かっていた。
こう行き詰まったらこうやって風呂に浸かってゆっくり考えるのが良い。
カタンと奥から音がした。

タスクは動きを止めた。
・・・暗殺者?
いやいや、ちょっと待って。

事の重大さに気づいてタスクは焦った。
暗殺者でも家人でもこの場合はヤバイわ。
何せ今自分は入浴中。メイク落としてあるし、家人に見つかったとしたらアリスではないのがばれてしまう。
突然バスルームの扉が開けられた。気配も感じなかったので何も身構えてなかった。
アリスは入ってきた人の顔を思いっきり見てしまった。しかし、入ってきた人は家人でも無さそうだ。
かといってチーム員でもなければ、暗殺者とも取れない。

見覚えのある人物だった。しかしとっさに名前が出てこない。

長い髪は後ろで一つに結ってあり、ナイスプロポーションの女だった。
ささやかにつけてある宝石は彼女の魅力を更に引き立たせる。

「・・・初めまして・・・といえば、良いかしら?
一応顔は見たことあると思うのだけど?」

私はとりあえず、この状況をどうしようかと思っていたが彼女の正体が分かった瞬間思わず名前を言ってしまった。

「マリン様っ!?」

マリンといえば、若くしてゼルフの幹部になった人物でフロートの従姉妹にあたる。
機械関係にとても長けていて機械におけるからくりでは解けないものがないとまで言われている。
それにしても何故忙しいはずの幹部が私のところになんぞ訪ねてくるのだろう。名前も多分知って貰ってないと思っていたのに。

「少し間が悪かったわね、ごめんなさい。
そのままでかまわないから。用件もすぐ済む。
早速だけど、私が貴方を訪ねたのは貴方の意志を聞くためよ」
「・・・意志?」
「そう、貴方はこれからどうしたい?
・・・桜井雅」

久しぶりに聞いた名前だった。もはや頭の中からすっかり抜けていた。私はタスクになりきっていた。

「・・・何故、その名を・・・」

それは私しか知らないはずである。この世界に『桜井雅』は存在しない。

「この世界は夢の中にある世界。通称『夢世界』と私達は呼んでいるわ」

彼女の発言はいまいち意図が掴めなかった。私を無視して彼女は話し続ける。

「貴方は偶然にも選ばれてタスクという人物としてここに存在している。
勿論、この世界には貴方のような地球からここに来た人もいれば、本当にここで生まれ死んでいくという人もいる。
主にゼルフは地球人が多いわね。単純に言えばゼルフの人意外はほとんどこの世界で生まれた人と考えて良し」

マリンが淡々と話していくが、意味が分からない。

「で、私が貴方の元に来たのはこれから、ゼルフの一員として働いてもらえるか、なの」
「・・・ゼルフの一員として・・・?というか『夢世界』っていうのが意味わかんないんですけど・・・」
「『夢世界』というのは、つまりもう一つの異空間にある世界。
地球から来た人にとっては睡眠中夢をみて、偶然『夢世界』への扉をくぐったって事ね。少し分かるでしょう?」

要するに扉というのはあの夢で見た強い光。
タスクは頷いた。
「こういう現実離れした世界に来ると向き不向きがあるでしょう?
貴方は上手く班員をまとめここまで行動してくれた。でもそうできない人もいるの。
そういう人は現実世界に戻してあげて、もうこの世界には立ち入らないようにする。
貴方がもし、これから夢の中でゼルフの一員として働いてくれる気があるかないかを聞きに来たの」
「ない。といった場合はどうなるんですか?」
「今のまま元の世界に送還よ。多分、次の日の朝にでもなっているんじゃないかしら?もうこの世界を関わり持たなくて済むから。
私が今話した内容は消してあるし、この世界の記憶は『夢』として曖昧に残っているくらいね」
「ある。といえば?」
「仕事して欲しい時にこちらが呼ぶから。都合の良い時で良いわ。
十分以内に返事してあとは寝るだけね。他多数注意点あるけどそれはこの話を受けてきた時だしてあげる。時間が惜しい」

雅は少し沈黙した。別にここでする生活は嫌なわけじゃない。
男ばかりいるけど最近はそれも気にならなくなってきた。
それに、今フロートも捕まっていたり、自分の身もアリスの身も危険な状態になっている。
逃げたら逃げたになるが、中途半端にして逃げれるほど私は人間腐ってはいない。

「・・・受けます」

タスクはマリンの目をみて答える。それにはしっかりとした意志がこもっていた。マリンは満足そうに頷いて言う。

「逃げなかったわね。そういう人材をゼルフは欲しがっているから。ありがとう。
・・・では、これを貴方に」

マリアはカバンから一つの飴玉を取り出した。なんの変わりもない飴玉。

「それはゼルフに力を貸してくれる人達に贈られるもので、普通の飴玉じゃないから気をつけて。
それは、自分の好きな特殊能力を一つつけられるものなの。
使い方はその特殊能力を頭に思い浮かべながら飴玉を舐めるだけ。
舐めている時間が考えられる時間で、中身は出来るだけ詳しく考えておいた方が良いわ。
あまりにも程度の大きいものだとすぐになくなっちゃって詳しく中身が定められない。
簡単なものだと長い時間詳しく決められる事が出来るわ。飴玉がなくなった直後からその能力は使える。
チャンスは一度しかないから慎重に考えてね。まぁ別に貴方ほど出来た人ならそれ使わなくても別段問題はないんだけどね。
そうそう、それ使うときに精神力ってものが必要になるの。とても大きな力を多用すると倒れちゃうから気をつけて」
「はい」
「あと飴以外の大きな忠告が二つ。
この世界は微妙に現実と同じで違うの。貴方がこの世界から出るときには貴方の害のない時間帯に目を覚ます事になるわ。つ
まり貴方がここに一年いたとしても向こうに帰れば寝てから数分後しか経ってないってこともある。
でも、人間の寿命は決まっていてね、いくら数分しか経ってないとはいえ、貴方はもう一年分生きていることになっているわ。
その人があと二年しか生きられなくって夢世界にそれから行ってないとすれば、その人は一年後に死ぬ。
もう一つ。ここで死ねば現実でも死ぬ事になるわ。ゲームとは違ってやり直しはきかないから十分注意して行動する事。
怪我も、ここでして向こうに帰ったら、それなりの苦痛を要するわ。
以上、おおまなかな事を話したわ。質問は?」
「・・・あの・・・もしかして班員の人も私と同じように現実世界から来ているんですか?」

私は控えめに聞いてみる。
なんせ相手は超お偉い様。いくら雅の意識の方が働いているからといってタスクなのには変わりない。

「・・・えぇ、そうよ。現実にも本人は存在するわ。探して運命の出会いをするのもまた一興」
「現実世界に戻る方法は?」
「一つの任務が終わった時にゼルフの方から指示が出る。次の指示がでるまでは自由時間。向こうに帰ってもここに残っても良いわ。
・・・その代わり。今回は別としてこれから任務の最中に帰れないから気をつけて。もしそれが命落とす寸前でもね。
任務が完了してなくてもゼルフからの指示さえあれば帰っても良いわ。他に?」
「・・・ないです。ありがとうございました」

タスクはここまで幹部の人と話せるなんて思いもしなかったらしくかなり緊張してた。
マリンはふいにカードを取り出した。マリアが空中に投げるとカードが宙に浮く。

「・・・特別に私が飴で得た力を見せてあげるわ。これが一例ってことで。
私が得たのは『予知』の力。ここは夢の中だからね。非現実なこと沢山出来るの。
こうやってカードを浮かせる事も。勿論飴に願えば空も飛べるわ」

マリアのカードが宙で踊る。一枚一枚が生きているかのように。
そして、舞いが終わり、その中の一枚が光った。マリアはそれを掴む。カードに絵柄が浮かんだ。

「貴方のような何でも出来る人が良く選ぶ能力が『予知』。
未来を読む能力よ。でも、完璧読む事はできないわ。沢山精神力を使うからね。私も一日一回が限度よ。
勿論、カードとかにして意味をぼかせば、使う精神力も減る。
映像など詳しいものにすれば、使う精神力も多い。このようなことも関係するから能力を選ぶ時はくれぐれも気をつけなさい」

マリンは壁から離れた。

「・・・あの、わざわざありがとうございました」
「いいえ、貴方こそ残る事を選んでくれてありがとう。これからも頑張って。
・・・祝福ついでに貴方の未来を教えてあげる。

『全ては繋がっている』

まぁ私にも良く分からないけど頑張って発任務終えなさい」

そういって、私に微笑みかけるとマリンは消えるように去っていった。
これがプロの技というものなのだろう。目の前にいたのに急に姿が見えなくなった。夢みたいだった。
タスクはまた湯船に背を預ける。

「・・・全ては繋がっている・・・か。」

明日、ディアマンテに出発するのだ。緊張と不安がタスクに襲いかかる。
棚の上にはマリンに渡された飴があった。自由に使えるがどうしようか。
もし適当なことを願えば失敗してしまい意味のないものになる。
しかし、彼女の言っていたように別に自分はこれに頼らなくても十分やっていけるらしい。
ふとタススの頭に幼い頃の夢が浮かんだ。

「・・・別に何でもいいんだし・・・
結構便利かもしれないし・・・暇つぶしに色々使えそうだし・・・」

タスクは半信半疑で飴をとってみた。そして集中してから飴を口に含んだ。
明日あたりにでも試してみる価値はあるかもしれない。


次の日の朝。
朝食を食べてからアルファーノ家は慌しかった。久しぶりの大きな外出である。家人一同が忙しく動きまわっていた。
タスクは着替えを済まし、部屋で待っていた。
特にするこもないので、テレビをつけて見ていた。
内容は一年前に惨殺された隣国(といっても行くまでに三日はかかるが)の王家を偲ぶ番組だった。
たしか、この王家の王子一人を残して全て殺されたのだ。
その王子も今行方不明。生きているかも定かではない。
この家は代々風使いで有名でその力で国も守ってきたのだという。
映像には王家の写真が合った。まだ小さい子も沢山いたのに・・・。少し同情しながら考える。

「・・・風使い・・・か・・・」

見たことはないけど便利そうなものである。
あの飴に魔法みたいのが出来ればいいと願えばやっぱり出来たのだろう。
今思ってみれば少し残念だ。魔法なんかが使えたら少しかっこいいではないか。

『・・・ヒメ、聞こえる?』

耳元のイヤホンからパスランの声が聞こえた。

「はい・・・何かありました?」
『コルトとシルバが色々探ってみてるんだけど、少し梃子摺っているようなんだ。
あまり現地の情報は期待しない方がいいかもしれないって、彼等からの伝言。くれぐれも身の安全には気をつけてください。』
「分かった。ありがとう」

丁度その時部屋の扉が開いた。

「アリス様。出発の用意が整いました。主様がお待ちです」
「はい、今」

タスクは立ちあがった。これから敵地に赴くのだ。
荷物を握る手にも少し力が入った。


   

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